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子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成推進実行委員会 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成推進実行委員会
■今後の開催予定
成田市・医療構想千葉 共催シンポジウム
 「国際都市成田の将来と新しい医科大学構想」  
2010年10月17日開催
2011年度以降の医学部定員増について、最近動きがまた活発になってきています。
 医学部定員増の言い出し役だった鈴木寛文部科学省副大臣は9月21日医学部 定員の考え方について、 1.地域医療の立て直し 2.▽ライフイノベーションを担う人材の枯渇 3. 日本の質の高い医療サービスを海外に展開する という3つのポイントがあると説明しています。
 新しい医学部・医科大学構想は、北海道医療大(北海道)、国際医療福祉大 (栃木)、聖隷クリストファー大(静岡)の3大学がすでに立候補していました が、佐久総合病院の「農村医科大学」や公立はこだて未来大(北海道函館市) も、新設の可能性を検討していると報道されています。
 また鈴木寛文部科学副大臣は9月29日、厚生労働省の調査で判明した深刻な 医師不足や地域に偏在している現状について「2012年度以降の本格的な医師 養成の定数の在り方をしっかり考える必要がある」と指摘。近く文科省内に専門 家会議を設置し、大学の医学部新設や定員増に向けた本格的な議論を始める考え を示しました。
 韓国やシンガポールに米国の大学が医科大学を展開しているのは有名ですが、 つい先日、米ジョンズ・ホプキンス大学がマレーシアに医科大学および付属病院 を開設する方針で、10月には建設に 向けた合意文書に調印する予定であると報 じられました。
 成田市と医療構想千葉は、これら内外の展開を受けて、「国際都市成田の将来 と新しい医科大学構想」シンポジウムを開催いたします。ご興味のある皆様方の 参加をお待ちしております。
◆平成22年10月17日(日)
◆成田市役所 大会議室
 参加ご希望の方は、お名前、所属、連絡先(e-mail、電話、FAX)を明記の上、 「国際都市成田の将来と新しい医科大学構想」実行委員会 iryokosochiba1@gmail.com まで、お申し込みください。

司会進行:増山茂(医療構想・千葉)
基調報告:成田の未来
1.小泉一成(成田市長):
 アジアの玄関口としての成田
2.土屋了介(前国立がんセンター中央病院長):
 成田ブランドと医療クラスタ構想、成田もつ大きな可能性
住みやすい町 成田
3.関根賢次(成田副市長)
4.諸岡孝昭(成田商工会議所会頭)
5.吉岡正之(成田青年会議所理事長)
なぜ成田に医科大学か
5.竜崇正(NPO法人医療福祉ネットワーク千葉理事長):
 成田とその周辺地域の活性化・新しい産業振興のための医療。そこに基盤を置 く新しいアイデアの医科大学
6.上 昌広(東京大学医科学研究所教授) :
 新しい医科大学に求められるもの
7.全員討論: