政策・提言

第八回どこでもMYカルテ研究会
~生活者視点で地域包括ケアを支えるICT~

主催 どこでもMYカルテ研究会
共催 医療構想・千葉 http://iryokoso-chiba.org/
   NPO法人医療福祉ネットワーク千葉 http://www.medicalwel.com/
   一般社団法人フューチャー・ラボ http://thefuturelab.jimdo.com/

■日時
2014年6月7日(土)13:00~17:00

■場所
AP東京 八重洲通り13階 Aホール(東京駅から徒歩6分)
http://www.ap-tokyoyaesu.com/info/access.html

第八回どこでもMYカルテ研究会を開催いたします。

 2010年7月に始まったどこでもMyカルテ研究会は今回で第8回目を迎えます。この4年間で、どこでもMyカルテは現実のものとなりました。これらのどこでもMyカルテの実践は、医療のみにとどまらず、介護福祉や各種生活支援サービスをも包含するものになりつつあります。
 施設及び在宅における医療・看護・介護、地域包括ケア、更には地域の生活支援サービスに関する様々な地域の情報を「住民視点で統合」し活用するための方法を探求し、現実に発生している複合的な課題を学際的・業界横断的に解決する新しい科学への発展が求められています。
 今回の研究会はIII部構成とし、これら複合的な課題の解決に向けて、本研究会の発展の方向性を探ります。第I部では地域視点での健康・医療・介護情報の統合について、自治体首長や行政の立場から展望します。第II部では地域包括ケアをまちづくり・ひとづくりの観点から考察し、第III部では在宅医療・介護情報連携を支えるICTの役割について考えます。

■プログラム

開会  どこでもMyカルテ研究会の歴史を振り返る
増山茂(どこでもMyカルテ研究会・東京医科大学渡航者医療センター)

第I部 【シンポジウム】健康・医療・介護情報を地域で統合する
座長:増山茂(東京医科大学)  田口空一郎(フューチャー・ラボ)

ビッグデータを活用した健康こんしぇる構想(仮題)
熊谷俊人(千葉市長)

超高齢社会に対応する地域包括ケアシステム構築を念頭においた介護保険事業計画策定についてマクロの政策とミクロのマネジメント・・・第6期計画の策定準備・・・
松本武洋(和光市長)

超高齢化社会における地域のケアサービスと食を通じた地域活性化
野口聡(経済産業省)

第II部 地域包括ケアとまちづくり・ひとづくり(仮題)
座長:溝尾朗(東京新宿メディカルセンター)  工藤憲一(野村総合研究所)

柏市の在宅医療における多職種連携(仮題)
平野清(医療法人社団 清風会 平野医院 院長)

『地域包括ケアシステム』の実現に向けて ~ココファン柏豊四季台における先進事例~
五郎丸徹(学研ココファン 常務取締役)

姫路医療生協がめざす地域包括ケアと、介護・医療連携・人づくり(仮題)
黒岩勝博(姫路医療生活協同組合 代表理事・専務理事)

第III部 地域での在宅医療・介護情報連携を支えるICT
座長:野田啓一(慶應義塾大学、ヘルスメディア)  (共同座長調整中)

超高齢社会を包括的に支えるICTを活用した在宅医療・介護・生活支援プラットフォームの構築
武藤真祐(医療法人社団 鉄祐会 祐ホームクリニック 理事長)

在宅医療・介護情報連携のガイドラインとICT
井堀幹夫(東京大学 高齢社会総合研究機構 特任研究員)

開会  どこでもMyカルテ研究会~次代への展開に向けて
溝尾朗(東京新宿メディカルセンター)  竜崇正(医療・福祉ネットワーク千葉)

■参加費:2,000円
参加希望者は、氏名・所属・連絡先・懇親会出席有無を明記して以下までお申し込みください。
申し込み先 dokodemomyrecord@gmail.com

■懇親会 6月7日(土)18:30~同会場にて 5,000円
研究会のご出席連絡の際に、併せてお申し込みください。